超高気密の住まい
渡邊ですヾ(´・ω・`)ノ気密測定試験を実施しました!
アールプラスハウスは超高気密の住まいです。
C値0.3以下は普通に測定される数字です。こちらの現場は玄関ドアが2ヶ所ある為正直少し不安もあるのですが、引き違いも勝手口もないので、カロリーゼロ理論的にチャラだとおもいつつ試験を実施です。機械の都合で0.1と表示されていますが・・・
1回目0.08
2回目0.08
3回目0.07
平均で0.08でした*´∀`)ノお天気や風速で誤差が出る事も考えると、ほぼ限界位まで気密性能を高める事ができたと考えています。
1回目0.08
2回目0.08
3回目0.07
平均で0.08でした*´∀`)ノお天気や風速で誤差が出る事も考えると、ほぼ限界位まで気密性能を高める事ができたと考えています。
なぜ気密測定(性能)にこだわるのか?
理由
人間の手で施工される住まいだからです。適切な施工が出来ているかがとても大事です!気密測定試験は施工精度を確認する方法として非常に大切な試験方法です。
Ua値とC値の関係性
Ua値はC値=0の時の性能値だって知っていますか?
例えば
Ua値0.48の住まいがC値の変化でどの様にUa値が変化していくのでしょうか?
C値=0.0ならUa値は0.48
C値=0.5ならUa値は0.49
C値=1.0ならUa値は0.52
C値=2.0ならUa値は0.57
このように性能は劣化してしまいます。つまり断熱材やサッシだけ良くしても快適な住まいにはならないという事です。
Ua値0.48の住まいがC値の変化でどの様にUa値が変化していくのでしょうか?
C値=0.0ならUa値は0.48
C値=0.5ならUa値は0.49
C値=1.0ならUa値は0.52
C値=2.0ならUa値は0.57
このように性能は劣化してしまいます。つまり断熱材やサッシだけ良くしても快適な住まいにはならないという事です。
超高気密は快適・省エネに換気できる
高気密にすることで24時間換気を机上の計算通りに換気ができて室内環境をよりよくすることが可能となります。 特に熱交換型の第一種換気システムを採用している住まいは特に気密に配慮したいものです。 熱交換型換気システムは熱交換素子の効果で外気温が0℃の時に室内温度が20℃である場合には16~18℃のエネルギーを回収(熱交換率80~90%)して室内に熱を戻す事で省エネ効果を高めるというものです。 気密が高いほど計画的な換気を可能とするため熱交換器による省エネ効果が高まります。
気密と熱交換換気の関係
気密性能(C値)が1.0と言われる高気密住宅でも実際は50%程しか24時間換気システムを通気しておらず家の隙間から漏気しています。 つまり熱交換性能(90%)の24時間換気システムでさえ実際は45%程度しか熱交換できていない事にもなります。
C値0.5≒65%ですので35%は隙間から換気されています。
C値0.3≒80%ですので20%は隙間から換気されています。
C値0.2≒90%となる為10%は隙間から換気されています。
つまり高気密になればなるほど熱交換換気システムの通気量は増えるため省エネに換気する事ができます。
C値0.5≒65%ですので35%は隙間から換気されています。
C値0.3≒80%ですので20%は隙間から換気されています。
C値0.2≒90%となる為10%は隙間から換気されています。
つまり高気密になればなるほど熱交換換気システムの通気量は増えるため省エネに換気する事ができます。
気密と高性能フィルター付き換気システムの関係
上記の表のとおり高気密になればなるほど換気システムに搭載された高性能フィルターを通気して屋内へ給気されるため屋内の花粉量は減少します。
どのくらいの気密性能が必要なのか?
昔はC値2.0以下で高気密と言われました。しかし現在は1.0を切って高気密と言われる時代です・・・つまり0.9以下です。2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会ではC値0.7±0.2を推奨。 上記の表からも0.5以下が望ましいと考えます。
略してHEAT20です。
住宅は経年劣化するものです!経年で気密性能が劣化する事を考えなければなりません。当社ではアールプラスハウスの住まいをC値0.5以下としてルール化
更にC値0.1を目標値として施工しています。
地震や経年劣化でも0.7以下を維持できればと考えた住まいなのです。完成現場などで実際に超高気密の住まいを体験する事が出来ます。ぜひ、イベント情報からぜひお申し込みください!