R+house郡山南の特徴
郡山市、須賀川市の建築家注文住宅
アールプラスハウス郡山南の渡邊です。
R+house郡山南には以下の特徴があります。
①建築家による高度なデザイン性・機能性
②高断熱・高気密
③耐震性
④コストパフォーマンス
⑤長期点検・メンテナンスプラログラムの提供
①~⑤までを高度なバランスでお客様へご提供できる住まいがアールプラスハウスなのです。
アールプラスハウス郡山南の渡邊です。
R+house郡山南には以下の特徴があります。
①建築家による高度なデザイン性・機能性
②高断熱・高気密
③耐震性
④コストパフォーマンス
⑤長期点検・メンテナンスプラログラムの提供
①~⑤までを高度なバランスでお客様へご提供できる住まいがアールプラスハウスなのです。
地盤調査
一生に一度の家づくりですが地盤調査が一般的になっています。よく聞く地盤調査ですが改めて地盤調査とはなんぞや!?という事で、全ての基礎になる地盤の話題をおさらいをしてみたいと思います。
地震で液状化被害の多い福島県、特に須賀川などでは液状化の被害も多く地盤調査はぜひ気にしていただきたいポイントです。
地震で液状化被害の多い福島県、特に須賀川などでは液状化の被害も多く地盤調査はぜひ気にしていただきたいポイントです。

地盤調査スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)とは?
先端にドリル状の部品(スクリューポイント)がついた鉄の棒(ロッド)を地中にねじ込んで地盤の強度を測定します。スウェーデン式サウンディング試験は、 地盤調査の方法としては低コストで簡易的な部類に含まれており、戸建住宅の地盤調査で主に使用されています。
スウェーデン式サウンディング試験といわれる由来は、1917年に北欧スウェーデンの国有鉄道により、路盤調査をするための方法として採用されていたことが始まりです。北欧諸国でさまざまな建築に用いられるようになり、日本では1950年代前半に当時の建設省が堤防の調査へ導入したことがきっかけで普及しました。また、スウェーデン式サウンディング試験の頭文字を取り「SWS試験」「SS試験」と呼ばれることもあります。
スウェーデン式サウンディング試験といわれる由来は、1917年に北欧スウェーデンの国有鉄道により、路盤調査をするための方法として採用されていたことが始まりです。北欧諸国でさまざまな建築に用いられるようになり、日本では1950年代前半に当時の建設省が堤防の調査へ導入したことがきっかけで普及しました。また、スウェーデン式サウンディング試験の頭文字を取り「SWS試験」「SS試験」と呼ばれることもあります。
試験の方法
垂直に立てた鉄の棒におもりを載せることで、荷重に対する貫入量を測り地盤の強度を算出しているのです。最大荷重は100kgですが、100kgの荷重でも貫入しなければ上部のハンドルを回して、さらにロッドを貫入させ、25cm貫入するまでの半回転数を記録します。半回転数とは180度で1半回転数としてカウントしています。
昔は手動であった為です。また試験ヶ所は一般住宅であれば5ケ所が多く、大きい建物になると8か所になるなど必要に応じて調査個所が増える事になります。
昔は手動であった為です。また試験ヶ所は一般住宅であれば5ケ所が多く、大きい建物になると8か所になるなど必要に応じて調査個所が増える事になります。

地盤調査のポイント
スクリューポイントの太さを確
先端についているものはスクリューポイント、新品では33mmほどの太さになるが試験をするたびに摩耗するので試験前に太さの確認を実施しています。 使用限界は30mmとされています。きちんと調査する事が多いかとは思いますが摩耗したスクリューポイントでは強い地盤ではより強く、弱い地盤はより弱くデータとして出てくるため正しい判定ができません。
貫入状態は見るべき
地盤調査報告書には貫入状態を示す項目があり下記のように、ロッド貫入時の音や感触などで表現されます。この情報から地盤の推定土質、貫入時の状態などが分かります。 また100kgの荷重だけでロッドが沈下する事を自沈と呼びます。
ストン →早い自沈
するする→自沈
ジックリ→割とゆっくり自沈
ユックリ →ゆっくりと自沈
打撃 →ロッドが入らない為打撃を加える事
貫入不能 →打撃などを加えても貫入しない
と言ったように地盤調査報告書には貫入状態が文章で記載されています。
しかし文章で見てもイメージは沸くものではありません。オススメはやはり自分の目で見て確かめる事ですので可能な限り地盤調査には立ち会う事です。
ストン →早い自沈
するする→自沈
ジックリ→割とゆっくり自沈
ユックリ →ゆっくりと自沈
打撃 →ロッドが入らない為打撃を加える事
貫入不能 →打撃などを加えても貫入しない
と言ったように地盤調査報告書には貫入状態が文章で記載されています。
しかし文章で見てもイメージは沸くものではありません。オススメはやはり自分の目で見て確かめる事ですので可能な限り地盤調査には立ち会う事です。
ロッドを抜くところも大切
貫入が終わるとロッドを引き抜く事になります。 この時は抜いて終わりではありません。深度に合わせて付着土がなんであるかを確認する事ができます。また地下水の高さもこのロッドの状況から確認もできますし、試験穴にメジャーを差し込んで水位を確認する方法もあります。
地盤の判定はデータ意外にもある
地盤の強さは、地盤調査のデータだけではわかりません。造成状況や周辺環境、地形や土質などさまざまな角度から地盤を調べ、それらも判断材料とする必要があります。昔の地名なども参考になる場合もあります。
おわりに
地盤調査の結果には地盤改良工事の有無のふたつになります。しかし限りなくグレーゾーンがある事は事実です。そして地盤調査結果に基づく判定の保証はほぼ地震による被害が免責(補償対象外)となります。
実際に東日本大震災をはじめ度重なる震災を福島県は経験しています。そうしてグレーゾーンの家は大きな被害を受けているのも事実です。
自分の目で見て判定結果を確認してみる、判定がギリギリ改良工事がないのならラッキーと考えるか、万が一に備えて改良工事を行うかはお施主様の判断でもあります。
後悔しない為にもご自身の目で見る事をお勧めいたします。
実際に東日本大震災をはじめ度重なる震災を福島県は経験しています。そうしてグレーゾーンの家は大きな被害を受けているのも事実です。
自分の目で見て判定結果を確認してみる、判定がギリギリ改良工事がないのならラッキーと考えるか、万が一に備えて改良工事を行うかはお施主様の判断でもあります。
後悔しない為にもご自身の目で見る事をお勧めいたします。