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福島県郡山市・須賀川市で注文住宅を建築するなら『断熱等級4.5.6.7』どのグレードが良いのか?

家づくりノウハウ
公開日:2024.03.14
最終更新日:2024.03.15
R+house郡山南(株式会社渡辺建設)の家づくり写真
R+house郡山南(株式会社渡辺建設)の家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.03.14
最終更新日:2024.03.15

福島県郡山市・須賀川市で注文住宅を建築するなら『断熱等級4.5.6.7』どのグレードが良いのか?

断熱等級4・5・6・7と今後の予定
福島県郡山市・須賀川市で注文住宅を建築するなら断熱等級6・7がオススメ
渡辺建設のお役立ち記事「福島県郡山市・須賀川市で注文住宅を建築するなら『断熱等級4.5.6.7』どのグレードが良いのか?」の詳細ページです。 R+house郡山南店は郡山市・須賀川市・白河市の注文住宅を手がけております。住まいづくりのご検討をしていましたら、お気軽にお問い合わせください。

目 次

断熱等級とは? 

断熱等級どれくらいが良い
断熱等級とは、一言で言えば等級が4→5→6→7と進むにつれ断熱性能が高いと判断できる基準です。 断熱等級は2022年3月までは4が最高等級でしたが、2022年には等級5と等級6と等級7が新設されました。 2025年には断熱等級4は最低限度として義務化される基準となり、2030年には断熱等級5が最低限度として義務化される基準となる予定です。

断熱基準の予定:閣議決定による国交省発表資料はこちら

地域により断熱等級に適合する断熱性能値(Ua値)が異なるのでお住まいの地域がどの区分に属しているのか確認するには国土交通省の「地域区分新旧表」で確認できます。

*当社の建築エリアの地域区分の例
郡山市 5地域
須賀川市・白河市・矢吹町・那須町・那須塩原町・二本松市・福島市など 4地域
小野町・猪苗代町・磐梯町 3地域


断熱等級の基準となるUa値とは

 Ua値とは室内と外気の熱の出入りのしやすさの指標 です。 建物内外温度差を1度としたときに、建物内部から外部へ逃げる単位時間あたりの熱量を外皮面積で除したもの。 換気による熱損失は除くUa値が小さいほど断熱性能が高い。
国土交通省資料 断熱等級資料

国土交通省資料を引用



その他断熱等級では8つの地域を区分し、それぞれに満たすべきUA値とηAC(イータエーシー)値の基準値が定められています。 ηAC値とは冷房期にどれくらい太陽の日射熱が住宅内に入るかを示す値です。 ここでは除外します。

どれくらいの断熱性能で建築すればよいのか?高断熱の基準はあるのか・・・。

高断熱高気密とどこの住宅会社からも聞いているとわからなくなるものです。 そこでJBN全国工務店協会の統計データから見ることで断熱等級の分布が見えてきます。

断熱仕様の現況と意向についてのアンケート調査結果2022年度 310件
断熱等級7 22件 7.1%
断熱等級6 122件 39.4%
断熱等級5 132件 42.6%

断熱等級4 50件   16.1%
断熱等級3   6件     1.9%
断熱等級2 2件 0.6%
2022年度のデータですが断熱等級5が普通(中断熱)の時代になっています。 つまりこのような見立てができると考えられます。
断熱等級7→超高断熱
断熱等級6→高断熱
断熱等級5→中断熱
断熱等級4→低断熱
という解釈ができるのではないかと考えます。 


ズバリおすすめは断熱等級6.7。その理由はより少ない光熱費で健康寿命を延ばすことが可能。

断熱等級と洗面の室温の関係性
*慶応大学伊香賀教授講演資料より引用 詳しい動画はこちらから

海外では断熱性能を高めて住居室温を最低18℃以上とする法令がある国が欧州を主に多く存在します。 理由としては少ない光熱費で室温18℃以上にでき、ヒートショックの予防と健康寿命を延ばす効果がある為です。 特に年金生活で光熱費のかかる住まいでは、なんとか節約しようとした結果、冬のヒートショックや夏の熱中症などで健康寿命を短くするリスクが高まると考えます。 近年のエネルギーコストの上昇により中途半端な断熱性能で全館空調をする住まいでは節約しようと設定温度を下げたり使わない事象が発生しています。

健康寿命が短い:寝たきりや入院・介護・リハビリの期間が長い
健康寿命が長い:寝たきりや入院・介護・リハビリの期間が短い


ズバリおすすめは断熱等級6.7。その理由は足元から暖かく室温と体感温度の差が少ない

YKKAP断熱等級5.6.7のおすすめより
*AKKAP断熱等級5.6.7のおすすめより引用
サーモグラフィーカメラを見れば一目瞭然です。 床温度20度を超えてくると裸足でも足元が寒くないので『室温≒体感温度』の状態となります。

断熱等級6の足元の温度
断熱等級6(Ua値0.34)外気温度氷点下3度の時の窓際の床表面温度、マーベックス涼暖の全館空調住宅です。 床下エアコンは23度の設定です。

断熱等級6を超えて適切な空調計画を採用すれば『頭寒足熱』の状態です。 熱くもなく寒くもない普通であることがストレスのない室内環境といえるでしょう。

断熱等級4.5.6.7を検討する上でよくあるQ&A

質問:全館空調を採用したいのですが断熱性能はどれほど必要ですか?

当社の見解
全館空調を提供されているメーカーでは最低動作スペックや設計施工マニュアルが存在します。 各社ともに最低動作スペックをZEH基準(4.5地域Ua値0.6)とするメーカーが多くあるように感じます。 当社で提供している全館冷暖房システム(マーベックス涼暖)ではHEAT-G1(4.5地域Ua値0.46・C値1.0以下)を」最低動作スペックとしています。

*当社では建設する地域3.4.5地域で推奨スペックを別途設定しています。

質問:空調を連続運転させるのと間欠運転では同じ断熱性能ではどの程度光熱費に違いがありますか?

当社の見解
様々なシミュレーションや実際の住まい方のヒアリングからして連続運転は間欠運転の1.5倍程度暖房エネルギーを必要とします。 当社では概ねHEAT-G1の1.5倍程度の性能であれば連続運転で全館空調の生活でも光熱費をすくなく快適な住まい方ができると考えています。 老後、節約するあまり心筋梗塞や脳卒中のリスクを抱えるなんてことにはしたくはないですね。 

質問:断熱等級を良くしても費用対効果が悪く投資効果がありませんよね?

当社の見解
ハイ!まさに断熱等級6を境に断熱等級7では費用対効果は悪化します。 特に断熱等級7のハードルは高いといわれていますので6.5(Ua値0.3)が丁度よいといわれるほどです。 
しかし本当に投資効果が悪いのかは考える必要があります。 建設コストだけを見ればコスパが悪化していくように感じます。 ところが年齢を重ねるごとに健康リスクは高まりますので40,50代の仕事盛りで健康寿命を終えてしまうようでは生涯年収を大きく棄損することとなります。 またインフレや世界的なエネルギー調達コストの上昇により、今はコスパが悪いかもしれませんが将来的には性能を上げておいたほうが結果お得になることも十分考えられます。 断熱等級6~7の中でご予算に応じた断熱プランをご提案いたします。

質問:断熱等級を5→6→7としても電気代の差だけで体感はできませんよね?

当社の見解
体感は可能です。 厳冬期にその違いは現れます、特に床や窓際・土間の表面温度が顕著に違いを体感できます。

質問:断熱等級4・5・6・7では住まい方が変わると聞きますがどのように変わるのでしょうか?

当社の見解

断熱等級4の住まい

従来と変わらない住まい方です。 暑い時・寒い時には空調をオンオフとその時その場所を空調する住まい方です。 LDK・その他居室・トイレ・お風呂などの温度差は大きく変わります。 各居室にはそれぞれエアコンを必要とするので更新のコストや外観の美観性を損ねるなどのデメリットがあります。

断熱等級5の住まい

全館空調された住まい方、家じゅうを快適にされた住まい方には等級5が最低限度必要なスペックとなります。 全館空調では室外機を1~2台で運用する為更新のコストや室外機を少なくできて美観に優れるなどメリットがあります。 しかし断熱等級5で全館空調を運用すると光熱費が断熱等級4の住まいと変わらないかそれ以上にかかる場合がある為、省エネコントロールに気を付けたいところでです。 
断熱等級5の快適さは空調機器にかなり頼る必要がある住まいといえます。

断熱等級6の住まい

全館空調を快適に・光熱費を少なく・気にせず使えるのが断熱等級6です。 また真冬場では日射を取り込み室温を高めて、夕方以降も保温できる性能であるため、全館空調と合わせてより快適な住まいい方ができるといえます。
断熱等級6の快適さは自然を取り込むと空調機器に頼る必要が少ない住まいといえます。

断熱等級7の住まい

空調機器に可能な限り頼らない生活ができる住まいといえます。 空調の風を感じることは限りなく少ない為空調の風に弱い方には最適といえます。 また真冬場であっても上手に陽ざしを取り込むと室内温度が上がりすぎる現象(オーバーヒート)により日中は暖房をOFFにするといった事も多々経験できる住まいです。
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