快適に省エネな暮らしのために
営業の渡邊です。今年の冬は非常に寒いですね!
世界的にもエネルギーコストの上昇が激しいですね!原因は様々です。
ウクライナ紛争とロシア制裁、為替相場の急激な円安、世界的に人口が急増していたり下がる見込みがないというのが現実的ではないでしょうか。そこで住まいを快適に省エネな暮らしを実現するために必要な性能を考えたいと思います。
世界的にもエネルギーコストの上昇が激しいですね!原因は様々です。
ウクライナ紛争とロシア制裁、為替相場の急激な円安、世界的に人口が急増していたり下がる見込みがないというのが現実的ではないでしょうか。そこで住まいを快適に省エネな暮らしを実現するために必要な性能を考えたいと思います。
目指すべき性能は断熱等級6(Ua値0.34)以下
先に答えを言うと断熱等級6を目指すべき性能としてオススメしています。 ここ近年は全館空調による大空間の提案が非常に増加傾向です。 当社に限らずすべての住宅で光熱費が暴騰している現在、全館空調による屋内全てを快適にかつ省エネに暮らすためには当社としては最低スペックを断熱等級6(Ua値0.34・C値0.5以下・5地域)はクリアする必要があると考えております。
(YKKAp断熱等級5.6.7それぞれのオススメより引用)
郡山市・須賀川市・白河市や他地域での目安となるスペックは当社の推奨スペックはこちらです。
郡山市(5地域) :断熱等級6 Ua値0.34以下
須賀川市(4地域):断熱等級6 Ua値0.30以下
山間部(3地域) :断熱等級6 Ua値0.26以下
*大開口空間・全館空調かつ快適に省エネに暮らせる性能を考えるとこの位の性能が必要であると考えています。
郡山市・須賀川市・白河市や他地域での目安となるスペックは当社の推奨スペックはこちらです。
郡山市(5地域) :断熱等級6 Ua値0.34以下
須賀川市(4地域):断熱等級6 Ua値0.30以下
山間部(3地域) :断熱等級6 Ua値0.26以下
*大開口空間・全館空調かつ快適に省エネに暮らせる性能を考えるとこの位の性能が必要であると考えています。
性能の差は老後世代に影響があります。
住まい計画1 性能が悪い家のイメージ
住まい計画2 性能が良い家のイメージ
シミュレーション
郡山市・須賀川市などに在住のご主人30歳(正社員)、奥様30歳(正社員)子1歳、3歳、公立学校から公立理系・私立文系と県外の大学へ進学した平均的な家庭を想定。 中小企業勤務で退職金は1000万円、退職時500万円でリフォーム、10年毎にエネルギーコスト上昇で性能差による光熱費が1万円づつ差が開いていく場合を計算。 どちらも家・土地で5000万円の取得費用とした場合。
解説
30代は子育て時期にあたり所得も上がりきらない為に余裕は少ない。
40代は教育費がかかる時期に差し掛かる、夫婦で正社員の場合には将来へ向けた貯蓄・投資ができる時期。
50代は子育てが終わりを迎え所得は一番高い時期、老後へ向けた運用など考えられる時期
60台は子供たちが結婚、孫の出産、建築のお祝い、リフォームなどライフイベントの出費がかさむ時期なので実際はシミュレーショングラフよりも残高は減るイメージ。
70代は現役時代ほど活発ではなく落ち着いた生活に・・・。 年金収入でやりくりすることが課題となる。
性能が悪い家は老後のリスクが大きくなることが予想されます。
リスクその1
年金で光熱費を賄うことができず預金を切り崩した老後となる可能性がある。 北海道では同様の事例が発生し、性能の悪い全館空調の家を維持できない事例が報道されています。
リスクその2
光熱費を節約することで室内の温熱環境を悪化させ、夏の熱中症・冬のヒートショックなどのリスクを高めてしまう事で健康寿命を延ばせないことになる。
なぜ郡山・須賀川の家に性能の良い家が必要なのか?
比較的東北でも温暖な地域ですがやはり東北、夏は暑くて、冬は寒い! 福島県人はラーメンが大好きで旨しょっぱいもの大好きです! 当然健康リスクも高まるわけです。 そんな福島県人には老後の光熱費が少ない・健康的に暮らせる高性能住宅をオススメ致します。
調べていたらYKKより等級別のサーモグラフィカメラデータがあった為、お借りしています。 画像では等級4は寒々しく、等級5は床温度18度です。 やはり20℃以上をキープしたいところです。 等級6で上下の温度差が無い事に着目しています。 当然ながら等級6をつくる工務店は気密も当然良いことから温度差も少ないかと考えます。当社の施工事例の床温度です。 床下エアコンを23℃設定にて運転しています。撮影時は外気温氷点下3度でした。Ua値0.34 HEAT20-G2(YKKAp断熱等級5.6.7それぞれのオススメより引用)
サーモグラフィカメラでも床の温度ムラが少なく温まっているのが分かると思います。 (YKKAp断熱等級5.6.7それぞれのオススメより引用)
サーモグラフィカメラでも床の温度ムラが少なく温まっているのが分かると思います。 (YKKAp断熱等級5.6.7それぞれのオススメより引用)
各断熱グレードにするための当社での施工組合せはおおよそ次の通りです。
当社のご提案
当社のサッシ・玄関ドア・断熱材の選択としては下記の組み合わせを基本に提案しています。
断熱等級5~6未満(Ua値0.4程度・HEAT20-G1.5)
サッシ:APW330
玄関ドア:イノベストD50・ヴェナードD2
天井:セルロースファイバー240㎜~350mm
壁:高性能GW105mm
床:基礎断熱の場合:スタイロフォーム50mm(床全面30mm)
玄関ドア:イノベストD50・ヴェナードD2
天井:セルロースファイバー240㎜~350mm
壁:高性能GW105mm
床:基礎断熱の場合:スタイロフォーム50mm(床全面30mm)
断熱等級6(Ua値0.34 HEAT20-G2)
サッシ:APW330
玄関ドア:イノベストD50・ヴェナードD2
玄関ドア:イノベストD50・ヴェナードD2
屋根:セルロースファイバー400
壁:ネオマフォーム85mm
壁:高性能GW105mm+付加断熱ネオマフォーム30mm
床:基礎断熱の場合:スタイロフォーム100mm(床全面50mm)
壁:ネオマフォーム85mm
壁:高性能GW105mm+付加断熱ネオマフォーム30mm
床:基礎断熱の場合:スタイロフォーム100mm(床全面50mm)
断熱等級6~7未満 (Ua値0.3~0.26 HEAT20-G2.5)*標準的仕様
サッシ:APW430
玄関ドア:イノベストD50
屋根:セルロースファイバー400~500mm
壁:ネオマフォーム85mm
壁:高性能GW105mm+付加断熱ネオマフォーム30mm
基礎断熱:スタイロフォーム100mm、土間全面スタイロフォーム50mm
玄関ドア:イノベストD50
屋根:セルロースファイバー400~500mm
壁:ネオマフォーム85mm
壁:高性能GW105mm+付加断熱ネオマフォーム30mm
基礎断熱:スタイロフォーム100mm、土間全面スタイロフォーム50mm
断熱等級7(Ua値0.23以下 HEAT20-G3)
サッシ:APW430
玄関ドア:イノベストD50
屋根:セルロースファイバー500mm
壁:ネオマフォーム85mm+付加断熱30mm
壁:高性能GW105mm+付加断熱ネオマフォーム45~60mm
基礎断熱:スタイロフォーム(ネオマフォーム)100mm、土間全面スタイロフォーム(ネオマフォーム)50mm
玄関ドア:イノベストD50
屋根:セルロースファイバー500mm
壁:ネオマフォーム85mm+付加断熱30mm
壁:高性能GW105mm+付加断熱ネオマフォーム45~60mm
基礎断熱:スタイロフォーム(ネオマフォーム)100mm、土間全面スタイロフォーム(ネオマフォーム)50mm
断熱等級7(Ua値0.19以下 HEAT20-G3)
サッシ:APW430
玄関ドア:イノベストD50
屋根:セルロースファイバー500mm
壁:ネオマフォーム85mm+付加断熱ネオマフォーム45~60mm
壁:高性能GW105mm+付加断熱ネオマフォーム60~90mm
基礎断熱:ネオマフォーム内部100mm・土間全面ネオマフォーム50mm
玄関ドア:イノベストD50
屋根:セルロースファイバー500mm
壁:ネオマフォーム85mm+付加断熱ネオマフォーム45~60mm
壁:高性能GW105mm+付加断熱ネオマフォーム60~90mm
基礎断熱:ネオマフォーム内部100mm・土間全面ネオマフォーム50mm
福島県・郡山市・須賀川市・白河市で注文住宅をお考えの方へ
「高断熱のススメ 断熱等級5.6.7へ」を解説致しました。 光熱費の高騰により建物の高断熱高気密化による光熱費削減効果はより大きいものとなりました。 当社ではHEATG2~G3を主に建築しております。 渡辺建設はお客様とのお打合せでご予算とご希望に応じて適切な建築計画をご提案しております。 詳しくは渡邊までお問い合わせください!