福島県版ZEH基準『ふくしまZEH・F-ZEH』とは
趣旨
福島県内で通常のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)よりも高い性能を有するとともに、 県産材の利用など本県ならではの特性を含んだZEH(ふくしまZEH)を建築することが目的
*現在はモデル支援事業として運用、今後広く補助金対象として一般的に運用される可能性があります。
*現在はモデル支援事業として運用、今後広く補助金対象として一般的に運用される可能性があります。
『ふくしまZEH・F-ZEH』の要件
ZEH(ネット・ゼロエネルギー・ハウス)であること
ZEHとは、高断熱・高気密化、高効率設備によって使うエネルギーを減らしながら、太陽光発電などで エネルギーをつくり出し、年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする性能の住宅です。
一般のZEHよりワンランク上の断熱性能を有すること
一般的なZEH住宅では断熱等級5を超えることが目安となります。『ふくしまZEH・F-ZEH』では断熱等級6を超えることが条件となる為2023年版ZEH基準を想定しています。
福島県産材の使用
地元材を10㎥を超える事が必要です。
『ふくしまZEH・F-ZEH』の推奨仕様
高気密性能C値=1.0以下を推奨
気密性能を高めることで計算通りの断熱性能を発揮し、計画通りの換気を実施することができます。
木質バイオマスストーブの設置
欧州・アメリカの省エネ基準に合致したストーブまたは2次燃焼方式を採用した同等のストーブの利用
郡山市・須賀川市・白河市で注文住宅をお考えの方へ
福島県版ZEH『ふくしまZEH・F-ZEH』基準とはをご紹介しました。 断熱等級5は当たり前の時代になり行政は断熱等級6を誘導目標とし、地元材の利用で地域の活性化を目的として補助金制度を展開するかと考えています。 家づくりに関する疑問に何でもお答えいたしますので、お気軽にご相談ください。