初見のN様は朗らかな奥様に話の整理がお上手なご主人
大手流通系でお勤めのN様、宇都宮から地元へ戻ることをきっかけに家づくりはスタート、奥様の要望をできるだけ取り入れたい様子でした。
N様は長女次女末っ子長男のお子さんがにぎやかに暮らす家庭です。
賃貸だとお子様が走り回ると怒ってしまう事があったのでコンパクトながらも走り回れるリビングにしたいとお考えでした。
拘りたいこと
『お庭でBBQしたい』
『洗濯・物干し・収納を最短導線』
『ナチュラルな感じで木を使いたい』
『片流れの家』
『都会的な感じも好き』
『暖かい家・ペレットストーブ』
対面式キッチンでは子供たちとは仕切られるようで一緒にキッチンに立つイメージができない様子でしたので壁付キッチンと一緒にダイニングを使えるスタイルとしました。 そこではペレットストーブもありじっくりと煮物を煮ることも可能です。 もともとご主人様のご実家は高断熱高気密で有名な北海道の建築会社で建築しており高性能住宅をご理解されておりました。 転勤族で各地をアパートで住んでいくうちにやはり寒い家は嫌だ!と感じるようになります。 せっかく建てるならご予算の範囲で高性能で奥様の好みの意匠で建築したいと考えたのが当社との出会いのきっかけでした。
プランニングのポイント
外観はナチュラルさと都会的なカジュアルなテイストを織り交ぜた印象でプランしてみました。 また門塀を屋根と同じ勾配の片流れにしたのはちょっとした遊びです。
片流れ屋根の場合雪が飛ぶように落下しますので隣地へ飛ばない様に空間を開けて配置しています。
太陽光パネルを7.2KW搭載していますが緩勾配にすると周囲から見えないので外観を邪魔する事もなく設置が可能です。
目隠しの土間空間ではBBQも気にせずできたり通行人から視線も遮れる高さを計算しており余計に閉塞感を出さないように検討しました。
ひとこと
打合せをするたびに奥様から『いいですねぇ~』を頂けるとみんな笑顔でした。 家づくりを楽しんで頂けたようで何よりです。