注文住宅に関する事項
住宅の選択理由
注文住宅取得世帯における住宅の選択理由は下記の通りとなった。
1位 信頼できる住宅メーカーだから 52.2%
2位 新築住宅だから 46.1%
3位 一戸建てだから 44.1%
抽象的な質問である為回答が主観的なものであるが、昔から信頼できるところというのは変わらないです。
設備などに関する選択理由
注文住宅取得世帯における設備(こだわり)の選択理由は下記の通りとなった。
1位 高断熱高気密だから 62.9%
2位 住宅デザインが気に入ったから 56.3%
3位 火災・地震・水害などへの安全性 52.5%
注文住宅取得世帯の住宅の選択理由となった設備(こだわり)は令和4年と比べて1位2位逆転した結果となりました。 基本的にここ5年間高断熱高気密のトレンドは変わらないです。
1位 高断熱高気密だから 62.9%
2位 住宅デザインが気に入ったから 56.3%
3位 火災・地震・水害などへの安全性 52.5%
注文住宅取得世帯の住宅の選択理由となった設備(こだわり)は令和4年と比べて1位2位逆転した結果となりました。 基本的にここ5年間高断熱高気密のトレンドは変わらないです。
住宅決定の際に妥協したもの
注文住宅取得者が妥協した事
1位 価格(予定より予算を増額した) 67.9%
2位 住宅の広さを抑制 38.1%
3位 間取り・部屋数を抑制 28.9%
ウッドショックの影響が出てきた時期なので予算を増額、広さを抑え、部屋数を減らしたという複合的な結果が見える結果です。 優先順位を見極めて家づくりの本質を考える時代になったと言えます。
1位 価格(予定より予算を増額した) 67.9%
2位 住宅の広さを抑制 38.1%
3位 間取り・部屋数を抑制 28.9%
ウッドショックの影響が出てきた時期なので予算を増額、広さを抑え、部屋数を減らしたという複合的な結果が見える結果です。 優先順位を見極めて家づくりの本質を考える時代になったと言えます。
延床面積の推移
新築後の延べ床面積では116.2㎡(35.15坪)となっている。
R4年に対して面積は7.3㎡(2.2坪)小さくなった。
*住み替えは賃貸→注文住宅、持ち家売却などを含む
注文住宅建て替えの延べ床面積は全国平均で136.3㎡(41.23坪)
既存(中古)住宅にしなかった理由
注文住宅取得者が中古住宅を選択しなかった理由は
1位 新築のほうが気持ちが良いから
2位 リフォーム費用で割高になるから
3位 隠れた不具合が心配だから
中古住宅はすでにあるもの、どのように建築されたのか?(耐震・断熱など)、どのように維持管理されたのか? 分からないからこそ不安になるのが顕著です。
もし私が中古住宅を選択するなら・・・
⓵長期優良住宅の維持管理記録
②省エネ性能に関する表示
③構造計算書の確認
は最低限要求したいところです。
長期優良住宅認定の有無
注文住宅取得者の5割以上は長期優良住宅認定を受けている時代です。 今後補助金の条件としても長期優良住宅認定の取得は増加傾向になると考えています。
世帯年収
注文住宅を取得した世帯の平均年収
注文住宅を建築した人の平均世帯年収(税込)は915万円でした。
600万円~800万円が最も多く22.2%で依然と変わらないメインボリューム層です。
600万円未満で注文住宅を建築する世帯はR4年に比べて減少しているのが特徴的、近年のコスト上昇で注文住宅を諦めるケースが増加、世帯年収800万円以上が相対的に増えることとなった結果として平均世帯年収(税込)は915万円となった。
600万円~800万円が最も多く22.2%で依然と変わらないメインボリューム層です。
600万円未満で注文住宅を建築する世帯はR4年に比べて減少しているのが特徴的、近年のコスト上昇で注文住宅を諦めるケースが増加、世帯年収800万円以上が相対的に増えることとなった結果として平均世帯年収(税込)は915万円となった。
住宅建築資金
注文住宅の住宅建築資金(土地を除く)は全国平均で4,319万円でした。
令和4年から大幅UPなのはウッドショックをはじめ、現在では円安、エネルギーコスト、運輸コストなどの上昇から建築コスト上昇のトレンドは現在も継続しています。
令和6年度の公表値は4,500万円を超えるかもしれません。
ちなみに
土地から購入する方の住宅建築資金の全国平均は4,034万円
建替えする方の住宅建築資金の全国平均は 5,745万円
という結果でした、土地も買わなければならないとすると当然の結果です。
令和4年から大幅UPなのはウッドショックをはじめ、現在では円安、エネルギーコスト、運輸コストなどの上昇から建築コスト上昇のトレンドは現在も継続しています。
令和6年度の公表値は4,500万円を超えるかもしれません。
ちなみに
土地から購入する方の住宅建築資金の全国平均は4,034万円
建替えする方の住宅建築資金の全国平均は 5,745万円
という結果でした、土地も買わなければならないとすると当然の結果です。
住宅購入資金と土地購入資金の合計
注文住宅建築にあたり土地を購入した世帯について、建物・土地を合わせた総額の推移です。 全国平均で5,811万円でした。 福島県郡山市は全国平均とほぼ同じエリアに該当しますので参考になります。
住宅建築資金・土地購入費のうち借入金の返済期間
住宅ローンの返済期間は全国平均で32.7年、35年以上のローンとする方は63.1%となりました。
現在は最長で50年の住宅ローンですが40年が平均的な借り入れ年数となりつつあります。
現在は最長で50年の住宅ローンですが40年が平均的な借り入れ年数となりつつあります。
住宅ローンの年間返済額
住宅ローンの年間返済額は、全国平均で年間155.2万円でした。
毎月均等払いの場合、129,333円
福島県郡山市・須賀川市で家づくりを検討されている方へ
平均的な家づくりを見てみた主観的なイメージですが・・・
良い家に住み・良い車に乗り・良い暮らしがしたい世帯は世帯年収で言うところ1200万円を超える世帯ではないかと考えます。
でも個々それぞれのライフスタイルで良い家に住みたいけど車や暮らしは普通の暮らしが良いとか、良い車に乗る生活をしたいと思うのは皆それぞれでしょう。
大切な事は、計画的にライフプランを組んで将来への備えをして具体的な未来を描くことが大切ですね。 願ったことができないなんてことになるのは悲しいですからね。
R+house郡山南では、モデルハウス見学会や完成見学会、家づくりに関する勉強会、個別相談会など様々なイベントを開催しています。建築家との家づくりに興味を持っていただいた方は、ぜひご参加・ご来場ください。
良い家に住み・良い車に乗り・良い暮らしがしたい世帯は世帯年収で言うところ1200万円を超える世帯ではないかと考えます。
でも個々それぞれのライフスタイルで良い家に住みたいけど車や暮らしは普通の暮らしが良いとか、良い車に乗る生活をしたいと思うのは皆それぞれでしょう。
大切な事は、計画的にライフプランを組んで将来への備えをして具体的な未来を描くことが大切ですね。 願ったことができないなんてことになるのは悲しいですからね。
R+house郡山南では、モデルハウス見学会や完成見学会、家づくりに関する勉強会、個別相談会など様々なイベントを開催しています。建築家との家づくりに興味を持っていただいた方は、ぜひご参加・ご来場ください。